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常盤姫伝説

なぜ 九品仏に鷺草園があるのでしょう?
昔は九品仏のある奥沢近辺にさぎ草が自生
していたそうです。
室町時代、九品仏境域は奥沢城であり、城主
大平出羽守の娘、常盤姫にまつわる悲恋物語
から、鷺草発祥の地として世田谷区が鷺草園を
開設しました。鷺草は世田谷区の区花に指定
されています。


吉良家7代目、吉良頼康の頃、世田谷城に
奥沢城主の娘で常盤という美しい側室が
頼康の寵愛を一身に集めており、正室を
はじめ他の側室たちに疎まれていました。
頼康が信頼する家臣に内海掃部(うつみかもん)
という、美男の侍がいましたが、常盤が懐妊
すると側室たちは、掃部の子だという噂を
頼康に吹き込みました。怒った頼康は掃部と
その一族を死罪に処し、常盤姫にも追手を
さしむけました。常盤姫は追手がせまったのを
知ると、自ら命を絶ったといわれています。
また、常盤姫は、城を抜け出すとき可愛がって
いたシラサギに辞世の句を結び、奥沢城に向けて
放ちましたが、頼康によってシラサギは打ち落と
されてしまいます。地に落ちたシラサギの血潮
が染み込んだ場所から翌年、シラサギそっくり
の花が咲きこれが今の鷺草だということです。



参照:せたがやトラスト 街自然ウオッチング第5集
   (財)せたがやトラスト協会 平成6年5月発行






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