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2007.07.30 Monday
常盤姫伝説
なぜ 九品仏に鷺草園があるのでしょう?
昔は九品仏のある奥沢近辺にさぎ草が自生 していたそうです。 室町時代、九品仏境域は奥沢城であり、城主 大平出羽守の娘、常盤姫にまつわる悲恋物語 から、鷺草発祥の地として世田谷区が鷺草園を 開設しました。鷺草は世田谷区の区花に指定 されています。 吉良家7代目、吉良頼康の頃、世田谷城に 奥沢城主の娘で常盤という美しい側室が 頼康の寵愛を一身に集めており、正室を はじめ他の側室たちに疎まれていました。 頼康が信頼する家臣に内海掃部(うつみかもん) という、美男の侍がいましたが、常盤が懐妊 すると側室たちは、掃部の子だという噂を 頼康に吹き込みました。怒った頼康は掃部と その一族を死罪に処し、常盤姫にも追手を さしむけました。常盤姫は追手がせまったのを 知ると、自ら命を絶ったといわれています。 また、常盤姫は、城を抜け出すとき可愛がって いたシラサギに辞世の句を結び、奥沢城に向けて 放ちましたが、頼康によってシラサギは打ち落と されてしまいます。地に落ちたシラサギの血潮 が染み込んだ場所から翌年、シラサギそっくり の花が咲きこれが今の鷺草だということです。 参照:せたがやトラスト 街自然ウオッチング第5集 (財)せたがやトラスト協会 平成6年5月発行 |



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